前回の半荘の続き。
下家、この手、巡目でリーチしないのはちょっと考えられない。ダマで役ありなら他家を警戒したということでまだしも、役なし両面である。リードはあるが、この程度の点数差、三麻では吹けば飛ぶよなものである(実際この後自分が逆転)。
しかも、この後自分の白単騎七対子リーチに対して白のツモ切り追いかけリーチを打ってきた!
なんだそりゃあ!
先制リーチを打たなかったから、ここはオリるべきだっただろう。
こうして跳満直撃でトップを奪取したが、結局横移動でまくられて2着だった😢
次の半荘。
配牌がこう↓
四麻ならホンイツを本線に考えるところだ。しかし、僕は前日に本屋で立ち読みした三麻天鳳位オワタ氏の本を読んで、強者ほど無理にホンイツに向かわず牌効率に忠実に打っているという記述があった気がしたので、まっすぐオタ風の南から切り出した。
その後、手牌は順調に()一色手へ進み、字牌が頭になればテンパるところで南をへくってしまう…
テンパイできないまま巡目が経ち、対面のリーチに宣言牌をポンした。
待ち取りは8筒切りの4-7筒待ちと9筒切りの3筒8筒シャボ待ちが考えられたが、降り打ち期待も込めて迷わず前者を選んだ。しかし…
対面の3筒切り、自身の3筒ツモ、対面の8筒切りと3回も和了り逃し、挙句に放銃( i _ i )
自分の選択は間違っていなかったと思うのだがどうだろう?難しいところだ。
何切るよ?
自分は9索を切った。イッツーも見た一着だったけど、流石に誤打だろうな〜
まず、三麻ではチーができない分イッツーの価値が低い。それに、イッツーに仕上げるには78筒の両面ターツを落として愚形を埋めまくらなくてはならない。
天鳳牌理ツールによると↓
!? 5索 !?
これは僕にとって大変意外だった…5,6索は全く視野になかった。手作りでとにかく内に寄せようとする悪い癖が出たかな。8索はうまく打ててるときは切れるかもだけど。まあ自分のは次善手くらいだったと思っていいのかな?
その後↓(´°ω°)チーン
これ↓も多分嘘。
ターツ・メンツの数とか色々おかしい。どこをアタマにする気だったんや…この期に及んで筒子と索子のイッツー両天秤とか考えてんじゃないだろうな…(苦笑)
正着は打8索か。5568って形は弱いということを再認識しなきゃな〜最近この形で残しがち。
打1筒がいいかと思ったけど、8索を切っておけば3筒も受け入れられるんだね。
マジで牌効率弱者だわ〜三麻は牌効率がもろに結果に出やすいらしいから牌効率の勉強になるわ。。。
終盤にやっとテンパってリーチしたが、平和ドラ3のダマ7700だし、ダマでよかったかな〜
「終巡間際はリーチもダマも
和了率は変わらず、意外とある」と本に書いてあったので曲げてしまった。
結果は、対面が少し押してくるな…と思っていたらなんと…
流し満貫!!!
そんじゃそこらの
役満より珍しいんではないだろうか!
観戦で見たことはあったが、やられたのは初。
そこそこ平たい点数で迎えた南2。
方針がグラグラで牌理もミスっているうちに対子落としが捕まってしまった…
上家の河で
聴牌を見抜くのは難しいと思うが、一色手の気配は2枚切れ中の手出しの遅さなどで見抜けなくも…ないか?
次局1本場、配牌を見ると九種九牌だったが、昨日読んだ三麻本に
「三麻は萬子2〜8がない分、么九牌の割合が多いので、九種九牌は流さず国士に向かうのがよい」
と書いてあったので国士へ。
1向聴まではこぎつけたが、ここで親リーが入る。
哀しみ。。。
牌山を見てもまだ白発は山に残っていたみたい。
自分は1筒を手出ししてもう
聴牌しててもおかしくない河だと思うんだけど、そういう意味では上家はトップなのに命知らずだなあ。でも案外他家の国士狙いに気づくのは難しいというのは分かるけどね。
こちらも
聴牌なら鉄押しだけど、ここは2着狙いでオリた方がよかったかな。国士
聴牌するのはすごく受け入れが狭く、遠いし。
でもそのオリた直後に白や発ツモってきたら死にたくなるだろーなw
オーラスは僅か4巡で上家がツモって決着。
一時期は三麻は
クソゲーすぎてつまんね!ってなってしばらくやってなかったが、意外と面白い。
天鳳位2人が同卓してるヤバい三麻卓があったから観戦してみたけど、やはり彼らの打ち筋は四麻とは異質なもので、自分との隔絶した差を感じさせられてしまった。