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姫路城に住みたい

天鳳上卓雑魚雀士奮闘記

四麻自戦記①

※これまでは牌画にアプリ版のものを使っていたが、今回からWeb版を使うことにしようと思う。アプリ版では対局者のアカウント名が出てしまうが、そういったものを晒すのはこのブログの目的では到底ないので。


今回は守備垢で上卓。やっと上卓で打てるようになったばかりだ。f:id:himejijo:20180505220842p:plain

起家を引いた。手牌はダブ東含みの5対子になっている。普通は東を鳴いてトイトイを目指すところかと思うが、先に東が一枚切られてしまったうえドラがないので、ここでチートイ本線にした。

ここからポンを入れていって東が鳴けても最後に5索6索のシャボ待ちでは厳しそう。またダブ東のみになってしまうとあまり魅力がない。チートイならドラを引いてくれば使えるし、リーチで打点も見込める。

ドラそばの2を切って、ドラ待ちになったときの迷彩かつ安全度が高く使われていなさそうな牌を残す(ドラそのものはリーチすればほぼ出ないとは思うが)。


でもどうなんだろう、チートイより面子手の方が流石に早いんだろうし、あまり自信はなかった。



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巡目が進んだが、、自手はチートイ一向聴から一向に動かない。珍しいことに5種のポン材は一つも場に出ておらず、後から見たらラス東は王牌に眠っていた。


下家が仕掛けており、今ダブってしまった2萬をチーされるところだが、自分が注目したのは下家が前巡の8筒をスルーしていることだ。カンチャンを残さないように鳴きたいのは分かるが、巡目も深くなってきているし、自分なら5-8筒が薄くなってきていることを警戒しそうだ。

この場合は5-8筒を自分や対面がツモ切りそうということを考慮に入れたということか。

この後は加カンをした下家が目論見通り対面から8筒で5200の出和了り。

自分は加カンが入ってもズバズバいらない牌を切っていったが、この巡目でテンパイして和了れる確率はかなり低いと見積もって引き気味に打った方がよかった。



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東2、かわし手っぽい鳴き手。4萬ツモ切りでは1萬切りの方が当然受け入れは多い。対子を残すのが鳴き手の基本だ。ドラなので1萬を残したが、かわし手で、1000点を2000点にするのは大して意味はなかった。


画像の場面でも、最も守備的な1萬切り・中庸の東ツモ切り・最も攻撃的な東加カンの選択を迫られている。


点数の凹んでいる南場でもなければ最後の選択肢はなさそうだが、ここで自分が選んだのはそれだった。周りがそれほど早くは見えなかったので、早く聴牌したいという気持ちがあったのかもしれない。この選択が波乱を呼ぶことになる。


しばらくして、対面からリーチがかかり、暗カンも入って場が沸騰。未だノーテンの安手鳴き手の自分には最もマズイ展開だろう。

下家の親も押し気配で、オリ切れる気もしなかったので、仕方なくなるべく回しながら少しずつ押す。

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いつのまにかカンドラで満貫テンパイになった自手。現張りになったが、その後2筒を引いて4筒切り。

一時的には安牌を切ってテンパイを維持できる手だが、それにより待ちが現張りでなくなってしまった。

今回のケースは下家も割と押してきているが、周りがオリ気配ならば現張りとそうでないのには和了率に差がつきそうだし、今更オリることはあまりなさそうなのでそのまま押した方が放銃率の面でもいいのかもしれない。

結果は…僥倖の自分の2000-4000ツモあがり!

下家もテンパイで、紙一重だった。2つもカンが入っているが、対面は表裏両方1枚もドラ乗らずのリーのみだった。こんなこともあるんだなあ。


東4局。自手はそこそこの一向聴だが、下家が筒子気配の2副露。筒子が1枚余っていて、テンパイしていても全然おかしくない捨て牌。

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実戦ではギリ押せると判断したが、トップ目だしこれくらいでも引くのがいいかな。


次に持ってきた8筒はさすがに一回止めたが、テンパイしたという理由で切り飛ばした。

それだけではなく、あろうことか嵌4筒テンパイというかなりの悪い待ちにもかかわらず、この煮詰まりつつある場でリーチに踏み切ってしまった。打点もたったのリーチドラ1。

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これでは上卓雑魚と言われても仕方がない。さすがに池沼だった。三面張くらいでギリギリ押していけるといった状況だろう。


案の定の結果がコチラ↓(涙)

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対面の手は平和イッツードラ1確定なので平場ならダマの選択肢もあるだろうが、追いかけだし、ラス目だし、下家もオリないだろうしというリーチの条件が揃っておりここでは鉄リーチものだろう。

 

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南2、上家からのリーチに放銃はしたくない局面なのでオリていたら対面が放銃。


下家も対面も押しているようなのでどちらもテンパイしているのか?と思っていたが…牌譜を見てみるとご覧の通りどちらもノーテン。


上家の河にはかなり多くの牌種が放たれており、もう通っていない筋は4本くらいしかない。索子はもうどれも放銃率20%くらいはある危険牌だ。

それを通すのにノーテンというのは全く釣り合わない。この場合は大した打点ではなかったが、それは結果論であり、安牌がたくさんあるのにオリないのはとてもヌルいと思った。



ラス目で迎えたラス前、ラスとはいっても3人20000点台と僅差なので、とにかく打点より速度が必要な局面と判断した。

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ここまでは手なりで進めたが、ここからは9萬、1索2枚を落として喰いタンへ向かった。

3枚以上も落としていかなければならないのは躊躇してしまうが、最近購入した川村本の影響もありこっちの方が早いと判断した。


これが上手くハマり、1000-2000をツモ和了って2着に上がる。

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オーラス、下と点差が小さいこともあり2着確の和了りも辞さないつもりだったが、手なりで逆転手を早々にテンパイしたため曲げた。

鳳凰民とかのpt配分ならいざ知らず、1級なのでさすがにラス回避よりトップを目指していいだろう。

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ここでの他家の最適戦略を考えてみる。

ラス目の対面は自分の和了り以外にラス回避が厳しいため押すしかない。3着目の上家は悪くない手牌だが、放銃するとラスるためとりあえず安牌を切り、オリ本線か。トップの下家はまだ手もまとまっていないのでオリるしかなさそう。


そう考えると対面と一騎打ちになりそうなものだが…

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なんと、ラフに上家が押してきてあっさりトップ終了。


安牌も1索くらいしかないとはいえ、これは甘いとしか思えない。ここからトップや2着が取れる確率などそれほどないだろう。何が何でもオリた方が(又はとりあえず回した方が)マシではないか?


世の3,4段とはこの程度のものなのか?

とはいえ自分も東4の暴判断のようなことはよくするし、こういう「A級ミス」を無くさないと特上入りは叶わないのだろうと思った。