自戦記⑦
咲、やっと決勝戦突入っすね!
オメシャス!
ちなみにネット空間で漏れ聞いただけで買ってはいない←
東1。
下家の手が怪物手もどきになっている。メンチンチートイツって大車輪とかいうローカル役満扱いになったりするらしいね。
でもまあ、この満貫テンパイから赤含み対子を落としていくことはないだろう。
下家は白切りで儚くも珍しい、二盃口のダマテンにとった。結果は対面から出和了り。
だが、自分なら7筒切りの七対子で即リーチするかなあ。
二盃口は一度も和了ったことない(こんな打ち方してるからかねw)からやってみたさはなくもないけど、期待値では字牌待ちリーチが勝る気がする。
だって、ダマでも1枚切れ辺張なんて和了りにくすぎる。
ちなみに実戦では、白待ちなら一発ツモで跳満でしたー(なんてー太いツキ!w)。
自分の手もドラ3あったので、形はよくなかったが頑張って喰いタンに向かい和了ろうとしていた形跡が河に残っている。
東2局、配牌からドラの中対子という勝ちパターン。
途中からはバックでも仕掛けようと思っていたが一向に鳴けないまま時が過ぎ…
終盤にメンゼンで中・2筒シャンポン待ちテンパイ!
なかなかツイてる( ^ω^ )と思った(終盤だし実際は微妙か)。
でも、曲げたら出ないよね…ダブ東仕掛け(牌譜見たら赤赤の満貫テンパイ)の親からは出る可能性もあるが。
と悲観的にみて、これをダマ。
シャボのもう片方は1枚切れだし〜とか考えていた。
残りの中はかなり山に深かったが…
ラス牌2筒の方をツモ和了り。
でもこの手が1000-2000とはもったいない。
中が他家からうっかり溢れないかな〜というスケベ心がやはりあったことを告白する。
終盤にはどうせ生牌のドラ役牌なんて出ないから逆にリーチが良かったかな?
特にこの手はリーチしてれば満貫ツモだったから打点上昇効率が良い。
和了れずにリー棒が無駄になるリスクを上回っているだろう。
次局親番では下家にマンツモされて迎えた東ラス。
ダマでタンヤオのみ単騎待ちの仮テンにとっている対面。
和了り牌があっさり出た—
が、なんと見逃し。
牌譜見返すとみんな思った以上に見逃し掛けてんな( ̄▽ ̄;)
こういうところで確実に1000点拾っとくのは大事だと思うんだが…
ここから期待値1000点を超える手になる受け入れってどんだけあんのよ?それがすごく多くない限りこの見逃しはヌルいことになる。
それならいっそ2索単騎で即リーがよかっただろう。2、8牌は単騎待ちとしては優秀な部類だ。
この後、6萬を持ってきて変則2面待ちになり、リーチ…と思いきやまだまだダマ継続。
今度は6筒を持ってきて(タンヤオ)平和三面張に取れるのになんとツモ切り…
結局、タンヅモで500-1000を終盤に和了。
これに関しては言うことも特にない。
南入。
みんな字牌をキープし過ぎじゃない?
でも、ドラならオタ風でもかなり引っ張っていいと思う。
自手はドラの北が対子で楽しみな手。
だが、現状仕掛けも利かず、テンパイ速度に難がある。
北が2枚切れなこともあり、ここで9萬を対子落としして、平和専門の形とした。
ようやく両面+両嵌の一向聴にこぎつけたのだが、そこで対面からリーチ。
こういうときの押し引きは、現麻先生に即相談!(実戦ではそんな時間はないけどw)
しかし、相手は親リー。やはり、親に対しては相当押し引きを厳しく見積もる必要があるというのが各戦術書の共通見解のようである。
自手を高く見積もってメンピンドラ2の4飜手と見ても、
親リー相手には最序盤でも微妙で中盤以降ならオリ有利
だそうだ。
今回はもう終盤といえるし、鉄オリということになる。
この本、「両面+両嵌の一向聴」ってとこまで分類されてるんすよ?凄くない?
実戦では、対面のフリテンリーチを察知して(笑)、一発目に宣言牌またぎを押し、嵌5萬待ちで通らばリーチ!
この押し返しに対面は震えて眠ってたはずだw
和了率が大事な追っかけリーチとしてはまるで自殺行為だけどねw
結果は、なんと上家も三面張フリテンリーチで参加してきての流局。
フリテンで2家立直に突っ込むのもカミカゼ攻撃だと思うんですけど…
まあ安牌も乏しくてオリにくかったからかねえ。
次局、三色一盃口が見えるワクワクな手だったが、このツモで仕方なく一盃口のみ辺張待ちリーチ。
実際、三色を付けるには、雀頭がなくなりそうで結構厳しい。
結局対面の親に上家が7700放銃。
親「+12000」
は?
よく見ると、リー棒が4本も落ちていたからだね。これはちゃんと気にして押し引きしなきゃいけなかった。
一盃口のみダマでも和了れば積み棒入れて+5600の収入だ。いい待ちでもないので曲げるべきではなかったかも。
次局、4連形があったので手替わり待ちもあったかもしれないが、ドラドラ即リーチ!
ふむ、みんな大好き現麻によると、両面変化に加え、平和がついて打点が上がるなら手替わり待ち有利か、ちょっとここはミスだった。
この局は下家がメンホンで満貫ツモ和了り。
自分のトップは遥か彼方に霞み、泥沼のラス争いへ…!!
うわああああああああああ!!!
こんなん考慮しとらんよ〜!(ToT)
なんでこうなった…
上家、そんな高そうではないじゃん、ドラもそこそこ見えてるし。
本当は、ラス前のこの局面、ラス目の仕掛けが軽視していい安手のはずがない。
でも、上卓では上の卓ほどラス回避が重要視されないこともあり、やる気を失っているのかラス目でも死期を早めるような和了りをする者も多い。このブログでも既に取り上げてきたと思う。
このような風潮、相手の2段という段位が僕の目を曇らせた。←いや、元々大した目じゃないと思うんですけど。てか目悪いし。なんの話や。
いや、ここまできたらもうケイテンでいいやってなるやん。あああ〜
だがこれは猛省…!
オーラス
こんなん勝てねーよぉ。
(下家、5巡目平和テンパイ。)
自分も仕掛けの利く白ドラ3一向聴、つまりラス回避一向聴まではこぎつけたがあっさりツモられてラス終了となってしまった。
いや〜厳しい。