自戦記12
今回、ブログのヘッダーに月別アーカイブを載せてみた。pc版には既にあるが、スマホ版でも見られた方がいいかな〜と。
普通はフッターに載せるけど、ヘッダーになってしまったのは諸事情。。。
まあ有料版じゃないからフッターを付けられないんですね。すみません。
試験的なつもりでずっとこのままいくと決めているわけではないのでどうするか今後考えていきたい。
さーて、パン卓パン卓っと。
上家のようにこの程度の手で真っ先にドラを切ってしまうのは、それだけで「ある程度雑魚」の烙印を押されかねない落手だ。ただ自分も二巡目くらいまでドラを見ずに切ってしまうことがよくあるので全然人のことはいえない。(特に何切る問題の形式だと2回に1回くらいドラを見落とす)
オタ風ドラは使いにくいとはいえ、第一打で切るのはよっぽどで手が整っている(タンピン形などの)時くらいだろう。
自称「副露攻撃派」の自分としては、これくらいバラバラでも役牌を鳴いてよもやの高打点や早和了りを狙う。
字牌ドラは自在に鳴ける役牌手と相性がいいと思う。
しかし、ドラは重ねられずどの色にも寄らず、河に2、3索・3、4萬と並ぶビミョーな展開に。もう半ばオリだな…と字牌を残しながら進めると。
画像は下家の親リーが入り、宣言牌を対面がチーしたところ。
対面のカンでドラが増えており、こちらとしては完全に試合終了である。
下家は嵌4萬待ちの一盃口で、ドラ2なので普段なら巡目的にもダマがいいのかなと思うが、ドラが4種になるのは大きいし親リーの力で仕掛けている他家への押さえつけにもなるので立直もありなのかなと思う。
対面はホンイツドラ単騎の構想だと思うが、仕掛けてもまだ一向聴、安牌も通りそうな索子をとりあえず打つくらいしかなさそうとはいえあまり見合う押しではないだろう。何より和了率どんだけあんのよ?って話だ。ドラが山にいるは保証もない(だろう。山読みの達人でも無理だと思う)。
下家がツモって4000オールとなった。
次局
まあまあ形はいいがドラが出ていきそうな二向聴。この6筒はチーしようか迷ったがスルー。
巡目が進むが手は進まず。終盤に差し掛かり、ここで4萬ポンでケイテン仕掛けを入れた。
が、ほぼほぼドラが出ていく形になるし、リーチがかかれば即オリの手だ。ツモ切り続きでテンパイ気配を出している他家などはいないが、ダマテンがいつ入るか分からないし、危険。
しかもテンパイ取れず、下家の1人テンパイで流局。
次、東1局2本場
ウェーイwww
すぐに安めツモで1000-2000。
東2局。上家、下のサンショクが色濃い配牌!こんな手なら役牌から切って平和に狙いを定めた方が良さそう。ドラ隣の9萬を切ってしまうのはもったいない。
下家はタンピンにもいけそうなチートイ一向聴。整ってんな〜
チートイにせよ平和にせよタンヤオがつけられそうだし字牌切り。
とか言ってる間もなく…
下家、ドラ単騎七対子でリーチ!
ドラ単騎じゃなくても立直チートイ赤で6400なのに…フリー雀荘っぽい打ち筋だな。ドラ単騎立直で跳満!さらに裏が乗れば倍満!!
夢のような豪華な手だが、自分ならドラ切り中単騎を選択しているところ。
ドラは出和了りしにくすぎる。
それにこうなることもある。
あまりに早いリーチは安牌もないだけに、まっすぐ進められて追っかけリーチを食らうことも多い。
そしてこうなるとドラ単騎はあまりに不利!
今回は一層ひどくて、和了牌を2枚僕が固めているので残り山1しかないし、僕がドラを切ることも決してない。
が、その細い和了率も、ツイてる奴には関係ねぇ!
これが麻雀のクソゲーたる所以ダナ。
いや、マジでクソすぎるでしょ。
上家の人のマウスの冥福を祈る。
次局は仕掛け合戦からの対面マンツモ。
親っかぶりの上家、瀕死。
東ラス。
上家飛び寸で、目下2着目といい勝負な3着目。
〜対戦中にちゃんと考えられてるのはここまで〜
下家がダントツで、この局でトップをまくるには倍ツモ・跳満直撃条件。要するにムリ。
4200点差の2着まくりには、1300オール・2900直撃が妥当なところ。でもいずれにせよそれは強制的に連荘続行となる。この点数状況で2着になれたら和了りヤメしたいけどね〜
対戦中はやはり条件をきちんと計算する余裕がない。
勿論ラスになることなど微塵も考えていないが
ヒエッ…もう中はぶてねえ…
まさか…
巡目が進んだが、中もドラの北も姿を見せず戦慄…走るっ…!
と、下家リーチとか勇気あるな!?
ひょっとしてドラとか中とか固めてるのかな?
んなこたあなかった。
でもNAGARE()が来ている下家が大三元なんか打つはずもなく、しゅーりょー。
下家は役なし両面でドラも中も持っていない!!その勇気には感服せざるを得ない(命知らずめw)。
自分ならこんなんダマにするよ、当然。こんな危険状況じゃなきゃ曲げるけど。
でも両面とはいえ片方ポンされててもう残り3枚しかなかった。やはり大胆。
上家は中こそ持っていなかったが、ドラ2で満貫手だった。
ポンしている7筒は加槓する方がいいだろう。なんとしてでも和了りを狙うしかない局面だ。
もしかしたらロンされても搶槓がつかずトばないように、と考えたのかもしれないが、1飜差で助かることなんてほぼないしトばなくても放銃したらラス回避は絶望的だ。
自分もリーチに通りそうだが通っていない1萬を通していて(対面の1萬に上家から反応がないので上家には通りやすいが)、ここはもう完全安牌の南でベタオリするべきだった。
3着で終了。
最後の局だけ途中まで他家の手牌を伏せてやってみたけどこっちの方が緊迫感はあるかもな〜。
今回は受けに回ってばっかやった。
大三元が怖かったけど、天鳳では役満放銃も本当にただのラスでしかない(場合によっちゃあラスにもならない)ので役満をそこまで警戒することはないなと感じる。むしろ役満のときくらいは他家を祝福してあげたいと思っている(だから自分にも和了らせて☆)。
今回の牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2018051005gm-0009-0000-c90a4ce5&tw=3