自戦記15
過去記事を見返してたら、なぜか本文の一部がいきなり大きめの字になってたりした。ブログ自体にもC言語にも疎いのでどうすりゃいいのやら?分からん。
まだまだパン卓デス。
記事書くのが対局の半月以上遅れてるので早く追いつきたいけど、もう無理かね?
打つ時間確保のためにも、記事にする半荘を絞るなりなんとかしないといけないかな。
開局
ここから1索を切って辺張を外しにいったけど、どうだっただろう?速度だけでいえば喰いタンの見えるこれが一番な気がするけど、么九牌の使える仕掛けを2家がしている局面なので結構危ない。ドラポンとかロン!満貫!って言われる可能性も。
ブロックオーバーでもないし、普通に牌効率通りやった方が良かったか。
自分はどうも手牌の進行に自信がないときにすぐ喰いタンに行きたくなってしまう、喰いタン病っぽいところがあるな〜
対面、上家共に聴牌で、河からも聴牌が感じられるところを押し通して、リーチを打った。ちょっとやりすぎだなー
相も変わらず副露手にオリられていない。
カンが入っているので裏ドラに期待できるし、先に4筒を切っているので筋の7筒は引っ掛けになっているとはいえ、他家も高打点でもおかしくはなく、リーチしたせいで満貫とかに刺さっても文句はいえない。
他家に高打点がないと読める場合は押していいと思う。ただ今回は全くそうではない。ノーテンからは押すべきでないだろう。
対面も下家も僕のリーチにゼンツしてくるが、これは良形テンパイだから正しいと思う。
結果は下家から対面に3900横移動。
今回は上家下家段持ちだし、結構打てるメンツって感じだ(何様)。
東2
自手はMAXタンピンイーペーコーの1向聴だが、そろそろ白は止めた方がいいのかも。少し前に通ってるからまあ大丈夫かな?と思ったが。対面は索子ホンイツっぽい仕掛けで索子を余らせている。下家もダイミンカンで聴牌気配がある。
実際はこう。
こういう局面の守備力が上がらないと段位も上がらない。
まあギリ押せるかなとは思うが。
東4
4巡目に対面が早くも嵌張のドラ2役なし聴牌。が、これをダマテンに構える。
役ありならまだしも役なしではもったいないと思う。リーチすれば5200以上、手替わりもあまりない。
中盤、下家も平和のみ聴牌を入れるがこちらもダマテン。一応一手替わり三色がある。
対面、なんと二盃口に手替わり。スゴイ。
でも結局この局は上家が和了ることになる。
対面や下家がリーチをかけていれば上家に和了られることはなかったのではないだろうか?リーチは手に蓋をしてしまうが他家への牽制効果は大きい。特に一段目のリーチは強いと思う。
自分だったら対面下家どちらの立場でもリーチするかなーと思う。
南1局
出来合い一盃口のタンピン一向聴になったのでドラをリリース。下家がタンヤオ仕掛け。
中張牌2枚のくっつき1向聴に構えていたところで8筒をツモったが、くっつきが悪いのでツモ切り。
でもだいぶ筒子が多い手牌、普通に進めてメンチンになる可能性まである。ここは8筒残しで清一色移行をみるのも面白いかもしれない。
上手くメンタンピンになっても、赤ドラや一発裏がつかない限り3900止まりだ。鳴いても満貫を目指せるのは大きい。
しかし、実戦なんと二盃口のテンパイに!
なぜかリーチしたけど終盤だしダマでも満貫だし曲げない方がよかった。そして下家に放銃。
南1局1本場
タンヤオが見える手。ドラ3の満貫になるのでここは鉄鳴きでしょう。こういう亜リャンメンからの鳴きはチーかポンかよく悩む。ポンしてもそれほど和了りにくくはならないらしいけど、今回はさすがにチーだろう。ドラ筋残りは厳しいしこれ以上ドラはいらない。
が、テンパれず。対面が下家リーチに3900放銃。
喰いタンは守備力が低いので、もう少し安牌持ちながら進めるべきなのかな〜
南1局2本場
対面リーチがかかったが、自分も2000点両面テンパイでまだ対面は10本以上筋が残っているのでしばらく押せる。
すぐに下家から出和了りとなった。
南2局
ホンイツっぽい手で、白が重なったりしたらホンイツ決め打ちにするつもりだったが3萬をツモったので通常手で。
あっという間に発バックの3900テンパイを入れて、終盤に和了ることができた。
この局は上家がホンイツ仕掛けをしていた。
ドラ色の萬子染めなので高打点の可能性が結構ある。こちらは萬子メンツからスライドしたりと萬子を切りまくっているが少し危なかった。
このポンで7萬待ちから3-6萬待ちに変化。どちらも自分が切っていてその後持ってきたら止められたかどうか。
自分も3900テンパイではあるが、ホンイツ仕掛けの相手に対して発待ちというのは、脇にも止められやすいしホンイツの手の内で使われる可能性もあるのでこちらが不利という感じがする。
南3局はいきなり親の九種九牌流れ。
上家の手、なぜか九種九牌っぽく見えない。索子がまとまってるように見えるからかな?
九種九牌のときは流す人が多い印象だけど、流さない方がいい時もあるように思われる。分かりやすいのは九種九牌は九種九牌でも、十一種十二牌とか(うざってぇw)、国士がかなり近いとき。
他にも対子が多くトイトイ・ホンイツ系の高打点が見える手や、まれに価値の高い両面ターツ揃いで門前でいけそうなときもある。
これはそのうち研究してみたいな〜
次局、南3局1本場(途中流局でも積み棒増えるの知らなかったな)
これは明らかにいきすぎだった。上家の6筒が通ったので、現物7筒以外にも9筒もほぼ通る。
索子は場に高く、カロリーが高すぎた。
オーラス
前局の放銃でラス目と競った3着目に。こうなると連帯はかなり厳しい。南場の後半にもなればもっと守備的に行くべきで、東場とは別ゲームと思った方がいいのかも。
更に今回は点差が小さいというのもある。
高打点での一発トップ狙いなら混一色があるが、とりあえず和了るのも偉いのでオタ風はさっさと切る。
ホンイツになるか…?というところで3索が寄ってきた。南イッツードラ1あたりでも結構嬉しい。
が、全くテンパらず…巡目が進んで
下家がチーテンを入れたのを見てか、5巡目に嵌5索聴牌を入れていた上家が手替わり・嵌3索でリーチ。
筋引っ掛けとはいえ警戒されやすいモロヒ、この遅い巡目でやっと嵌張待ちリーチするくらいなら5巡目の時点で嵌5索待ちリーチの方がトップ率は上がりそう。
そして残念上家…アンコの3索を出すつもりはねえ。
対面が下家にオリ打ちして決着。イッツードラ3。
対面はラス目で普通は聴牌していなくてもゼンツするところなので、オリたのはこちらがずっとツモ切り状態でテンパイしていると考え、流局してのもう1局、と考えたのかもしれない。
それは少し分かるけど、7筒は下家には通っていないのでそれでオリようというのはやや安直だと思う。
対面はなかなかテンパらなかったが出来合い一盃口で手が良く、ここはギリギリまで和了りや形式テンパイを狙っていく方が勝ったと思う。うまくいけば一発トップまくりもある。
逆に僕は少し押しすぎか?今回はいつもと違ってトップ取り麻雀をやっていたということでお許しくだせぇ( ̄Д ̄)ノ
というわけで3着終了でした。
ちなみに今回は「ノーテン立直」という垢名だったんだけど、天鳳では戦略的ノーテンリーチもできないので残念w
今回の牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2018051012gm-0009-0000-5fb33f00&tw=3