自戦記22
ブログ更新進まね〜
というのは忙しいからとかではなく、このスタイルでブログ記事を延々と量産することに意味があるのか疑問が生じてきたのが大きい。
ブログというのはまず人に読んでもらい楽しませたり有益な情報を伝えたりするのが役目だと思うのだけど、この自分はブログ書くのは初めてで勝手も分からないし文才に自信もない。また雑魚雀士なので麻雀関連でそれほど良質な情報を与えられているとも思えない。
自分としてはこのブログは文を書く練習や自分が学んできた麻雀知識のアウトプット先として考えており、(まともに始めてまだ2ヶ月くらいだけど)やってきた。
そういう意味では自分が学ぶ場であるというのが基本的に先行している。
ただ、最近自分で牌譜を見直してたまに本で調べたりして記事にするだけでは麻雀上達法としてかなり不完全な気がするんだよな〜
やはり他人、それもなるべく強者の意見を取り入れることが大事な気がする。本で戦術を取り入れているとはいえ、牌譜検討の段階で自分だけの見解に閉じこもっているのは問題と感じる。
ただ今のところこのブログを止めようとは思っていない。牌譜の見直しは有効と思ったから始めたのだし、新たな麻雀上達のための情報を入れる手段をこれ以外にも模索していくだけだ。
牌譜を見てくれる人がいたら見てもらおうと思っている。
パン卓戦。パン卓onlyで2段まで育てた「槓裏あわあわ」で。
もちろん分かる人には分かるだろうけど咲-saki-の大星淡のように裏ドラ乗りますように!という願いを込めている(なおあんまり乗らない模様)。
東1
そんな人いないと思いますが七対子テンパイからトイトイ移行しないようにしましょう。そんな人いないと思いますが。
ただ実戦では対面は首尾よくすぐにダブ東トイトイの親満聴牌を入れた。でもやっぱりドラの白も使える七対子の方がいいでしょう。
そして画像は対面vs上家立直となっていて、対面が東を加槓したところ。
これはどうなんだろう?シャボ待ちでツモは割と期待しにくいし、すでに満貫(4飜)なので槓しても槓ドラが乗らない限り打点は上がらないし、しかも牌種が少なく乗りにくい。となれば立直者のドラを4種に増やしてしまうことや放銃牌を持ってくるリスクの方が上回るような気がしないでもない。ただ同じ立場なら勢い的に加槓してしまいそうだ。
実際に、対面は上家の和了牌の3筒を持ってきてしまった。なのに、あろうことか上家はこれを見逃した!結局流局。
なんで見逃しかけるかなあ?裏ドラもかなり期待できるのに。イッツーがつくがすでに2枚しかない9筒でしか和了らない気なのだろうか?(しかもすでに山には0枚)
自分も見逃し完全否定派ではない。よく挙げられる例としては高目平和純チャン三色、安目平和のみの手がある。これなら何が何でも高目で和了りたい。
高目安目ある(手役のつく受け入れとつかない受け入れがある)ときに高目でしか和了らないつもりなら基本的に立直しない方がいいだろう。
立直後の見逃しはツモ専になってしまうので相当厳しい。
東1局1本場
幸運な和了り。対面のこれは正着だろうか?自分ならやらないが、親でまあまあの手、他に安牌もないとなれば通りやすい字牌は切り飛ばしてしまうという手もあるのだろう。自分なら8筒暗刻を拝み落としするかな。(5-8筒の筋は5枚持ちなので流石に危なすぎるだろうか?)
東2
下家、なかなか面白そうな手だったがここで字牌を切り出していく。
ただこれははっきりしない方針だと思う。
まだターツが揃っていないので、ターツを集めて早和了り狙いなら5萬や4索も残して字牌切りだった。西対子があるのであまり安全度に気をつかう必要もない。
あわよくばの高打点狙いなら初めから色に寄せるか、1萬や9索を落として字牌重なりをもう少し見たい。
面白い手とはいったがなかなか満貫以上にするのは大変。ホンイツ・トイトイくらいだが、無理をしないとなかなかそうならない。
だが、可能性があるならもう少し追ってみてもいいと思う。これくらいでも結構貴重な手で、そうそう来るものでもないと思う。
早くも親のダマテンが炸裂。これは上手いダマだと思う。イッツー確定単騎待ちでダマ7700なのでこのままの単騎で立直するのは打点上昇効率的に、和了りにくさが見合わない。
字牌単騎待ちや早い段階で2面以上の待ちになったら立直か。
東2局1本場
また流局。自分は結果的に立直者の和了り牌をビタ止めする形で上手くいったようだが、ここまででめちゃくちゃに押したり回したりしていたので反省。
下家はイッツードラ1の辺張待ち立直で、これも打点上昇効率が悪いのであまり立直はしたくない。
自分の打牌で特にヒドイかったのは状況が変わったわけでもないのに前巡切ったドラを食い戻すという謎打牌。これは流石にアホ。
どうせ押すならここでチーテン取っておくのがよかったか。
5萬は安全ではないが、5-8萬待ちが消えたうえ6萬切り立直に2-5萬は比較的安全(346とあったら6は早めに切っておくことが多いから)とあれば押せない牌ではない。
どうしてもの時には後で9萬連打でオリることもできる。
本譜は無駄に危険な裸ノベタン(??)にしてしまった。
東3
今テンのトイトイドラ2の親満を和了るバカヅキっぷり。直前に持ってきたのがドラでなく2索だったら逆に自分が対面に放銃するところだった。
そして無理矢理混一色に向かったのが功を奏し小三元をテンパっている下家、まさか今切られた白の残り2枚を、白を切った者自身である対面に持たれているとは世にも思わなかっただろう…
次局も軽く2000オールをツモ和了り。
東3局4本場も5800聴牌を入れたが、下家にツモのみで蹴られる。
下家の手は安くて和了りにくいが、高打点確定の仕掛けも入っておらず他家が聴牌しているかも分からないとなれば、リーのみでも即リーの方がよさそうだ。自分が一発で振り込んでいた可能性も高い。立直するとツモでも対面がトんでしまうが、現状2位とも点差のある3着目となれば3着確でも仕方ないところか。
東4
バカヅキ時特有のやりすぎモードで中ぶくれ単騎ツモ和了り(笑)。
鳴きは全て上家リーチが入ってから入れたもの。
結果的にはこれで対面が飛んで大トップで終了となったが、ここまで無理をする必要はなかったか。
聴牌なら押しもあるが、ノーテンからの見合わない押し。
上家が自分をまくるには倍直・三倍満ツモ条件で、しかもツモられればほぼ対面が飛んで僕のトップ終了だ。それなら押さずに完全に上家に任せておいて良かった。
やっぱり大トップで気が緩むのはマズイかなあ。一回大物手に打って大まくりされてみないと分からないのかも。
印象的には大物手の横移動やツモられで逆転されることが多い感じがするんだよな〜。
今回の牌譜
http://tenhou.net/3/?log=2018052914gm-0009-0000-61bf5cdc&tw=2