自戦記42 特上卓へ
最近また更新してなかった。これから前のような毎日に近いような更新頻度では多分更新しないと思う(と書いておくことで逆に更新頻度が増えるというオカルトw)。
前回エントリをあげたときは4段になったのにRが足りず特上で打てない…と書いたが、先週くらいからついに打てるようになった!
とはいえRは特上入場条件の1800付近を行ったり来たりしていて、特上で打ってはもう特上で打てず上卓に戻るのを繰り返している(笑)。今は、確か既に5回目の特上卓ということになるw
上卓では相変わらずツいていてまあまあ勝てているが、特上では打ち始めてからいきなり4連ラス(内1回は東風戦)をひいてしまった…。
今のところの特上卓半荘戦の成績。ついでにptも折り返し(原点と昇段ptの中間)まで来た。ptは徐々に増やせているが、特上ではなく上卓の勝ち分が大きい。
初めはツイていないだけでなくおそらく特上ということで緊張し普通に打てていなかった面があると思うが、やっと少しは落ち着いて打てるようになってきたかなと感じている。初めの負けもちょっと取り戻せた。
俺たちの特上ライフはまだまだこれからだ!
最近はTwitter上の猛者たちに自分の対局で迷ったところをよく聞いているが、牌譜を全部検討してもらえるわけではないので結局は自分での振り返りもしなくてはいけないな、と思う。
というわけで特上1戦目を振り返ってみる。
牌譜
http://tenhou.net/3/?log=2018072415gm-0029-0000-245f431e&tw=0
特南戦
東1
いきなり親番で四暗刻1向聴までこぎつけた局面。でも四暗刻なんてそうそうテンパって和了れる気はしないし期待していないので、トイトイ聴牌に取れる牌が出たら即鳴こうと思っていた。
この局面ではどうせトイトイになると思っていたので両面を対子に固定してしまっているが、これはミスで9p切りの方がよい。
6-9sツモで役なし聴牌(ツモり三暗刻はあるが)にはあまり取りたくはないが、取るかどうか選択肢があるだけでも勝るし、そもそも両面を残した方が普通に受け入れが多い。
6p8pツモで三暗刻聴牌したときにも両面で聴牌に取って四暗刻への移行をみることもできる。でも三暗刻両面聴牌は四暗刻の手替わり待ちをせずにリーチした方が期待値的には勝りそうな気もするな〜。
本譜では全然鳴けず聴牌できず、対面リーチに現物は豊富にあったが先切りマタギかつワンチャンスの9pを打って粘った。
しかし一発で満貫をツモられ親っかぶりしてしまった。
東2
自分の手はかなり良い手。上家の仕掛けは物物しいが、ここは受け入れ最大の5p切りでよかっただろう。まだ合わせ打ちをする必要はない。
赤が出て行く受け入れが嫌でこうしてしまったが…
結局良い手だったのにテンパれず、オリている局面。細かいがケイテンの目も一応あり瞬間的な安全度的にもここは打西でよかった。
オリるときは、こんな風に牌をツモる前に何を切るか決めてしまっていることが多々ある…。
もちろん牌をツモる前に何切ってオリるか考えておくのは大事だが、ちゃんとツモってきた牌と比較することも必要だ。
上家と対面の2人聴牌で流局。
東3
はいまたやらかした〜
ドラ重なれば手牌の価値がぐっと上がるというのに、ドラをよく見ていないせいでこんなところからドラを切ってしまった…一応索子のホンイツを見ていたのもあるが。
こんなんじゃいつまで経っても安定特上民になれないよ〜T_T
手バラだからこそドラは残したい。
萬子筒子の強浮き牌をツモりかわしてに移行。発をポンするとすぐさま下家からリーチがかかってしまう。
こんなところからはとても押していけない。幸い現物は豊富にあるのでオリ。
うーんちょっと現物も枯れてきて苦しくなった。聴牌なら危険牌切っても聴牌とっちゃった方がマシそうだが、ここは現物を抜いた。
厳しい…オリる牌があまりない。
ここでは索子の下が多数切られて445からの4切りリーチくらいにしか当たらず通れば中筋6sを打ちやすくなるダブルワンチャンスの3sを打ってなんとか通した。
この後も筋に頼ったりしながらなんとかオリ切り、下家の1人聴牌で流局。
東4
また索子染めとの天秤にかけたかわし手。しかし早い親リーが!1枚切れ字牌くらいは通したが取り敢えずこうなれば現物を抜くしかない。
下家がうまく押し返して追っかけリーチ。幸い現物が量産されてすこしオリるのは楽になった。
結果は下家のツモ和了り。
南1
また方針に迷う手だな〜
萬子と字牌の多さ的に染めもみたかったが、他色の浮き牌・ターツが強く手なりで進めた。
しかしまたも早いリーチが上家から入る。ラス目かつ南場の親番で、相手は点棒状況的にもライバルとあれば押し返したかったが、字牌を切っていくうちに満貫ツモされてしまった。
南2
ツモられてばかりでダンラスになり、一気に後がなくなった。
ここは4対子なので対子手をみることもできたが、保有ターツがだいぶよくメンタンピンがみえるためメンツ手の方が早いとふみ、1筒切りとした。
ドラも使えない良くて平和のみの2向聴になってしまった…仕方がないところかなあ。
結局、だいぶ牌は縦に重なって平和手狙いは裏目にでてしまった感じ。
対面リーチと上家の仕掛けを受けて共通の安牌も見当たらず、両者の先切りマタギ23萬を打って粘ろうとしたが対面に放銃となった。
嵌3萬に振るのはレアケースにしても、予め両面固定されれば普通に当たりうるので先切り跨ぎはあまり信用しない方が良さそう。
オーラス
ダンラスもダンラスでかなり絶望的。
ドラを使えないと話にならないので6筒切りでドラターツを固定したが、678メンツが完成した後でもう一枚ドラを引いてくるなどのケースもあるので6筒は残さなければならなかったろう。
なんとか最低条件と思われるメンタンピンドラ1を聴牌したが、待ちは残り3枚の5-8索待ち。
最後は無駄に高い満貫を打って終了となった。
今回はだいぶツキがなかったと思うけど、自分のミスも多い。
でもそれ以上に思うのは…
特上のリーチ早ええ!
手組みが上卓民などより特上民の方が上手いのはあると思うが、それ以上にみんな運がすごいなぁと感じた。でもやっぱり技術によるものなのかなあ?
結局よく分からない。
取り敢えず、最近はただリーチが来たらオリるだけでは手数が少なくなって勝てないと感じるのである程度ノーテンからも押すことを覚えたいな〜と思った。