このブログについて
こんにちは。himejijo(姫路城)と申します。
このブログは、現在五段という高い(笑)雀力を持つ天鳳雀士が奮闘するさまを綴るブログです。
麻雀を始めて1年半、やっと特上卓に上がれたもののトップは取れないし苦戦中です。今のところはなんとか特上で生き残るための道を模索中です。
読んでもらうというよりは自分が強くなるためのメモ書き的な意味合いが強いです。
以前は非公開で完全に自分のメモでしかなかったのですが、続けるモチベーションのためにも公開することにしました。
最近は殆ど日々の自分の麻雀を振り返って反省・検討してばかりで、麻雀日記的な感じにもなっています。
疑問点など指摘したい点がありましたら、どんどんコメント欄などで指摘してくださるとありがたく思います。
こんなブログを見る人はほとんどいないでしょうが、見てくださる方は是非お気軽にどうぞ〜
自戦記43
だいぶ長らく更新していなかった。三ヶ月ぶりくらい。
いつのまにか五段になってました(上がったの自体かなり前だが・・・笑)。
特上に馴染んで安定しているかといえばそうでもない。R1820とギリギリの生活を強いられている😢。
久しぶりに特南を打ったので検討したい。前回が初の特上検討だったようなので2回目。
東1
立直を受けて、パツ消ししつつ現物切り、中が来れば6-9筒で勝負ということで2筒チー打赤5萬としてみた。
どうせ安牌は中くらいしかないので手が短くなるのは気にしない方向で。
発をはじめドラがだいぶ見えていて、かつ親番なので中のみで立直とめくりあいになっても悪くないと思った。
本譜はすぐに4萬を掴んだので中切ってオリ。
この鳴きの善悪は微妙、というか今の自分には鳴いても鳴かなくてもどちらでもよい類に見える。よく分からない。3筒辺りは少しだけ通りやすいので鳴かないのも有力に思えた。
展開に恵まれずラス目で迎えた南1の親番。
四暗刻の1向聴だが、巡目が深いし親番維持も大事なのでチーテンに取った。ドラ切りでたった3900になってしまうが、3筒切りで嵌張に受けてはとても和了れる気がしない。結局下家に和了られて泣いた。
南2
一盃口もある萬子を残してしまったが、これは赤5索を残した方がよかったかもしれない。2萬切りか。
結果的には1索が入ったので大差なかったけども。
南3
微差の2着目に浮上した今、槓はリスキーだったか?
結果的には嶺上ツモの幸運に浴すことができた。
オーラス
配牌をみて、メンツ手では厳しいと感じたので6筒切りでチートイ、もしくはトイトイ決め打ちしてしまったがやりすぎだったかも。
トップ目だからありなのか、それともトップ目だからよくないのかすらよく分からない。
5巡でチートイを張って和了りきれたが、ただの幸運でしかないし。
というわけで久しぶりの特南はトップを取れた。でも検討しても自力では答えを出せないものが多かったので今後は何か考えないといけないな。
自戦記42 特上卓へ
最近また更新してなかった。これから前のような毎日に近いような更新頻度では多分更新しないと思う(と書いておくことで逆に更新頻度が増えるというオカルトw)。
前回エントリをあげたときは4段になったのにRが足りず特上で打てない…と書いたが、先週くらいからついに打てるようになった!
とはいえRは特上入場条件の1800付近を行ったり来たりしていて、特上で打ってはもう特上で打てず上卓に戻るのを繰り返している(笑)。今は、確か既に5回目の特上卓ということになるw
上卓では相変わらずツいていてまあまあ勝てているが、特上では打ち始めてからいきなり4連ラス(内1回は東風戦)をひいてしまった…。
今のところの特上卓半荘戦の成績。ついでにptも折り返し(原点と昇段ptの中間)まで来た。ptは徐々に増やせているが、特上ではなく上卓の勝ち分が大きい。
初めはツイていないだけでなくおそらく特上ということで緊張し普通に打てていなかった面があると思うが、やっと少しは落ち着いて打てるようになってきたかなと感じている。初めの負けもちょっと取り戻せた。
俺たちの特上ライフはまだまだこれからだ!
最近はTwitter上の猛者たちに自分の対局で迷ったところをよく聞いているが、牌譜を全部検討してもらえるわけではないので結局は自分での振り返りもしなくてはいけないな、と思う。
というわけで特上1戦目を振り返ってみる。
牌譜
http://tenhou.net/3/?log=2018072415gm-0029-0000-245f431e&tw=0
特南戦
東1
いきなり親番で四暗刻1向聴までこぎつけた局面。でも四暗刻なんてそうそうテンパって和了れる気はしないし期待していないので、トイトイ聴牌に取れる牌が出たら即鳴こうと思っていた。
この局面ではどうせトイトイになると思っていたので両面を対子に固定してしまっているが、これはミスで9p切りの方がよい。
6-9sツモで役なし聴牌(ツモり三暗刻はあるが)にはあまり取りたくはないが、取るかどうか選択肢があるだけでも勝るし、そもそも両面を残した方が普通に受け入れが多い。
6p8pツモで三暗刻聴牌したときにも両面で聴牌に取って四暗刻への移行をみることもできる。でも三暗刻両面聴牌は四暗刻の手替わり待ちをせずにリーチした方が期待値的には勝りそうな気もするな〜。
本譜では全然鳴けず聴牌できず、対面リーチに現物は豊富にあったが先切りマタギかつワンチャンスの9pを打って粘った。
しかし一発で満貫をツモられ親っかぶりしてしまった。
東2
自分の手はかなり良い手。上家の仕掛けは物物しいが、ここは受け入れ最大の5p切りでよかっただろう。まだ合わせ打ちをする必要はない。
赤が出て行く受け入れが嫌でこうしてしまったが…
結局良い手だったのにテンパれず、オリている局面。細かいがケイテンの目も一応あり瞬間的な安全度的にもここは打西でよかった。
オリるときは、こんな風に牌をツモる前に何を切るか決めてしまっていることが多々ある…。
もちろん牌をツモる前に何切ってオリるか考えておくのは大事だが、ちゃんとツモってきた牌と比較することも必要だ。
上家と対面の2人聴牌で流局。
東3
はいまたやらかした〜
ドラ重なれば手牌の価値がぐっと上がるというのに、ドラをよく見ていないせいでこんなところからドラを切ってしまった…一応索子のホンイツを見ていたのもあるが。
こんなんじゃいつまで経っても安定特上民になれないよ〜T_T
手バラだからこそドラは残したい。
萬子筒子の強浮き牌をツモりかわしてに移行。発をポンするとすぐさま下家からリーチがかかってしまう。
こんなところからはとても押していけない。幸い現物は豊富にあるのでオリ。
うーんちょっと現物も枯れてきて苦しくなった。聴牌なら危険牌切っても聴牌とっちゃった方がマシそうだが、ここは現物を抜いた。
厳しい…オリる牌があまりない。
ここでは索子の下が多数切られて445からの4切りリーチくらいにしか当たらず通れば中筋6sを打ちやすくなるダブルワンチャンスの3sを打ってなんとか通した。
この後も筋に頼ったりしながらなんとかオリ切り、下家の1人聴牌で流局。
東4
また索子染めとの天秤にかけたかわし手。しかし早い親リーが!1枚切れ字牌くらいは通したが取り敢えずこうなれば現物を抜くしかない。
下家がうまく押し返して追っかけリーチ。幸い現物が量産されてすこしオリるのは楽になった。
結果は下家のツモ和了り。
南1
また方針に迷う手だな〜
萬子と字牌の多さ的に染めもみたかったが、他色の浮き牌・ターツが強く手なりで進めた。
しかしまたも早いリーチが上家から入る。ラス目かつ南場の親番で、相手は点棒状況的にもライバルとあれば押し返したかったが、字牌を切っていくうちに満貫ツモされてしまった。
南2
ツモられてばかりでダンラスになり、一気に後がなくなった。
ここは4対子なので対子手をみることもできたが、保有ターツがだいぶよくメンタンピンがみえるためメンツ手の方が早いとふみ、1筒切りとした。
ドラも使えない良くて平和のみの2向聴になってしまった…仕方がないところかなあ。
結局、だいぶ牌は縦に重なって平和手狙いは裏目にでてしまった感じ。
対面リーチと上家の仕掛けを受けて共通の安牌も見当たらず、両者の先切りマタギ23萬を打って粘ろうとしたが対面に放銃となった。
嵌3萬に振るのはレアケースにしても、予め両面固定されれば普通に当たりうるので先切り跨ぎはあまり信用しない方が良さそう。
オーラス
ダンラスもダンラスでかなり絶望的。
ドラを使えないと話にならないので6筒切りでドラターツを固定したが、678メンツが完成した後でもう一枚ドラを引いてくるなどのケースもあるので6筒は残さなければならなかったろう。
なんとか最低条件と思われるメンタンピンドラ1を聴牌したが、待ちは残り3枚の5-8索待ち。
最後は無駄に高い満貫を打って終了となった。
今回はだいぶツキがなかったと思うけど、自分のミスも多い。
でもそれ以上に思うのは…
特上のリーチ早ええ!
手組みが上卓民などより特上民の方が上手いのはあると思うが、それ以上にみんな運がすごいなぁと感じた。でもやっぱり技術によるものなのかなあ?
結局よく分からない。
取り敢えず、最近はただリーチが来たらオリるだけでは手数が少なくなって勝てないと感じるのである程度ノーテンからも押すことを覚えたいな〜と思った。
自戦記41
パン卓から
牌譜
http://tenhou.net/3/?log=2018062002gm-0089-0000-13c9b206&tw=3
東1
一発で放銃…しかも裏裏で跳満に(泣)
現物がないので、とりあえず端牌を打ってチートイ1向聴を維持してしまった。チートイの向聴からは基本的に押せないので、ベタオリを志向するべきだろう。
先に2筒が切られているので1-4筒の先切りまたぎとなる4筒か、出の早い5索の筋で2索辺りが打牌候補か。
東2局1本場
萬子ホンイツが見える配牌だったが、ドラ7筒をツモったので無理にホンイツに向かわなくても高くできると考え、ダンラス目だが割と手なりで打った。
門前なら大明槓は基本的にしない方がいいと思っているが、すでに副露していて打点もほしいので槓した。
3萬や6-9筒をツモったときに雀頭がなくなってしまうが、打点が欲しいことから東の役もつけたかったので、単騎も辞さずの構え。
この槓が大成功して、王牌からドラ7筒をもう一枚引っ張り出し、首尾よく満貫テンパイ。
だが下家からリーチが入り、放銃してまた跳満。東2で飛ぶというヒドイ結果に。まあこういうときもあるさ。
次もパン卓から。
牌譜
http://tenhou.net/3/?log=2018062003gm-0089-0000-5b855c8b&tw=0
東1
二軒立直を受けたところ。自分の親番で白の対子がある手だったがややバラ手だったので、速度を捨てて打点を作ろうとドラ1筒やダブ東を引っ張っている。
もちろんここではベタオリするしかないが。
下家は対面に対して追っかけリーチする際、2-5索待ちか4索と中のシャボ待ちを選べるところで後者を選択。
実際、二軒立直となれば安牌のない他家から字牌は放たれやすいのでそうしたいのは分かる。ただ、対面とのめくりあいという観点から考えると、やはり待ちが多い両面に取る方が無難とは言えそう。
追っかけリーチの場合は待ちが悪いと和了率が下がるだけでなく、放銃率も上がり収支が悪くなると予想される。でも平均打点は中の役が付く可能性のあるシャボが上だろうし、難しいところ。
結果としては2-5索に受けていれば下家が対面から出和了りのところ、対面の満貫ツモとなった。
東2
4索残していればツモり四暗刻テンパイだったのを逃した。メチャメチャ悔しいがこれは捉えようがない。
3索が重なったのでドラターツを落とし、仕方なく和了牌残り2枚のトイトイのポンテンに取ったが、対面のタンヤオのみに放銃となった。
本来ならポン材は枚数が少ないのでトイトイの手が進むのは全鳴きがいいと聞くが、今回は1枚目が出たときにはまだトイトイに確定しておらず鳴けなかった。こういう時のトイトイは苦しいな〜と思う。
南2
親の下家と対面から2軒立直がかかった終盤、タンヤオドラ2をテンパったので追いかけ立直したが、なんとフリテンに受けてしまっている。これはザコすぎる〜〜〜😱
追いかけるなら5筒を切っておけば普通に両面に取れたのになあ。牌理が全然できていない。
まあ結果的には放銃を回避して助かったんだけどな!
対面が下家に放銃したことで点数状況は割と平らになった。
この後ロクに和了れなかったが、対面と同点で2着というラッキーな結果に。
お次は本垢から上卓戦。
溜まっている牌譜を消化し終わるまでは本垢戦も3段のものを取り上げることになる予定。
牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2018062403gm-0089-0000-8bd053d6&tw=1
東1
大した手でないので延々とドラの発を引っ張っていたら、上家の立直を受けて同巡にひょっこり七対子ドラ2テンパイ。
めくりあいで分は悪いが打点的に押しが見合うと考え押した。
ただこういう時は待ち牌にかかわらず追っかけリーチしとけばいいのか、それともなるべく上家の現物や上家に通りそうな牌を待ちにしてダマで打ち取るのがいいのかよく分からない。
本譜ではテンパイ時の待ち牌は7索にしか取れないが、そのまま流局までダマ押しとした。
途中で上家に通りそうな7筒を持ってきたのでそれに入れ換えた方が良かったかなあ。
待ちが悪いのでテンパイ流局に持ち込めればいいやと、消極的発想をしてしまったかも。
東3
序盤で現状白しか頭のない、割と整った1向聴なので白をワンスルーした。点数的に沈んでいるので打点が欲しいというのもある。
だが、結局白とのシャボ待ちになったのでやや微妙だった。鳴いたらヘッドレスとはいえ3-6萬のノベタンが雀頭候補となる。
点数的に勝っていたら割と躊躇わずポンできたと思うのだが、負けているとはいえまだ東場なので平場感覚で鳴いて良かったかも。
本譜は聴牌打牌で対面の3-6萬に刺さるという、きっちりミスを咎められた感じの展開になった。
南2
ダンラスの親番で何が何でも連荘したいところ。画像の場面ではドラ3筒を切れば平和ドラ1聴牌だが、9萬を切ってタンヤオドラ3の親満ドラ単騎のダマテンに取った。
だがこれは和了りにくすぎるし、抑止力がない。打点は下がるがラス目の親番という立場を活かすという観点からも両面に受けた方が良かったかもしれない。
多分自分はドラが対面の仕掛けなど他家に刺さるのも警戒したのだと思うが、ラス目なのでそんなことを考えている場合ではない。
結果は終盤に4索を引いてきて、そろそろ連荘のためにも他家を牽制しようとモギリーしたら見事に下家のダマテンに刺さってしまった。
この後もいいところなくなすすべもなくラス。
展開がツいてなかったのもあるけど、最後の親番という逆転チャンスを活かせなかったなあ。
自戦記40 昇段報告
長きにわたった三段坂での停滞も、遂に突破口が開いた。
ここ数日はptがたまって昇段が近くなって来たので、ブログも書かずに天鳳を全力で打っていた。
特に昨日は、twitterをご覧になっている方はご存知だろうが昇段にリーチがかかってからグダりながらも頑張っていた。
次回昇段戦きた〜!
— 1ピン恐怖症👺天鳳 (@inquiryer) 2018年7月15日
2・3着しか取れず、「昇段戦」が延々と続いている・・・
— 1ピン恐怖症👺天鳳 (@inquiryer) 2018年7月16日
パン卓でラスったら次の半荘、角田神から救済措置がきた。
— 1ピン恐怖症👺天鳳 (@inquiryer) 2018年7月16日
さて昇段戦、やり直し! pic.twitter.com/VPP7ITYjeu
今日のおてんほい11223412422
— 1ピン恐怖症👺天鳳 (@inquiryer) 2018年7月16日
3-5-1-2=+105
昇段意識しすぎて成績落ちたのでもう昇段するまでダマでいこうと思った
昇段戦のことを宣言してしまったせいか昂りが抑えきれなくなっていたと思う。自分としても絶対今日中に昇段してやろうという気持ちがあったが、こういう気負いは麻雀のような勝負事にはマイナスに働くことも多いのだろう。全くトップが取れず、2着を連発して昇段に迫るもラスで滑り落ちる。
昨日は残念ながら途中で撤退。あのまま続けてもラスを量産して昇段が遠のいたりしそうだと思った。
今日になり、まずいつもラフめに打ってる攻撃垢で真剣に肩慣らしし、次いでぴったりトップ条件となっている昇段戦にチャレンジした。本当は順序的に先に検討すべき牌譜がたくさん残っているけども、今回はこの対局を振り返りたい。
牌譜
http://tenhou.net/3/?log=2018071715gm-0089-0000-3efcfbc7&tw=1
東1
鳴いても最低満貫あるチンイツは少し遠いところから狙ってもいいというけれど、ドラが索子だしまだメンゼンリーチの方がいいかなと思った。
というか、この後早いうちに下家リーチが来て即満貫ツモられ。この時点であんまりトップ取れる気がしない。
東2
不安定な仕掛けだが親なのでいいかなという感じで。
画像の場面では13萬と46筒の嵌張ターツ同士の比較となっているが、両面変化が2種ある筒子の方を残した。とはいえ変化しないそのままの和了りやすさでは嵌5より嵌2の方が大分和了りやすそうで、少し迷った。
本譜は無事ツモ。
東2局1本場
字牌対子2つと良い筒子の連続形があり、しかもドラ3ということで仕掛けていけるホンイツ本線で。万が一すぐに萬子メンツが完成するようなら面前リーチも考えるかなあ。
2軒リーチに一歩も引かず、満貫ツモ和了りでトップに立つ。仕掛けやすい親満手なので、まだテンパイしていなくてもしばらく押せそうだ。
東2局2本場
親とはいえ、追っかけのみ手嵌張はちょっとまずかったか。ドラも全然見えておらず怖い。
1索はほぼ通せるが、巡目も早くオリてもオリ切れるかわからないので渋々押したという感じ。
結果は上家に1000点の放銃だった。
東3
4対子形で何を切るか迷った。メンツ手ではちょっと遅く打点もリーのみになりそう。打点狙いならチートイとか狙った方がマシか。
だが本譜はどちらも見切れず普通に発切りとした。この局はすぐにリーチにツモられ。
東4
同じ4対子手でも、これはタンヤオが濃厚に見えるので迷わない。9萬対子落とし。
ターツオーバーで、どれも見切りたくないが5ブロックに構える打3萬とした。8索はドラの近くなのであまり切りたくないと考えた。
終盤に5索で放銃。5-8索のドラマタギ筋は危険だと認識はしていたが、危険牌が絞り込めているわけでもない以上テンパイにはとりたい。ダメなのかなぁ?
4-7萬が入ったら4索切りにするつもりだったけどねえ…。
放銃したもののそんなに高くなくて助かった。
南2
このドラの空切りとかも、仕掛けにかなり危険なのでもうベタオリした方がよかったか。結構満貫放銃とかになりそう。実戦ではドラを鳴かせてから1萬対子落としでオリた。
結果は上家のツモ和了り。
ラス前
巡目が早いので、2枚切れのペン7筒テンパイに取らず、索子を伸ばすのを狙った。鳴き手では食い伸ばしができるので門前手以上に有効だと聞いた気がする。
今回はこれがぴたりとハマって和了れたが、これは変化球なので状況をよく見てやるべきだろう。
オーラス
親以外に満貫放銃でも2着なので、自力でトップを決めるべく押した。上家にマンツモされると2着落ちというのもある。
結果、対面から上家に満貫横移動で終局。
トップをとれて昇段条件を満たし、あっさり昇段することができた!
4段に上がれたが、まだ特上では打てない。というのもレートが低く、特上入場条件のR1800を満たしていないからだ。
ついでに通算成績と現時点の月間成績をば。
Rは1777なので後23上げれば特上で打てる。後少しのようだけどすぐに上がれるかなぁ?
今月はおおよそ1位:2位:3位:4位の回数が2:2:1:1となっていて、全体としてかなり調子がいいといえるだろう。
前より打数を増やしたが、デメリットよりメリットが大きいと見える。
それに比べて通算成績はパッとしなさすぎる。でもこれでも以前よりだいぶ改善している。放銃率は以前の.153くらいから.145に、和了率は.225くらいから.235になった。
特に放銃率はまだ伸び代(下げ代?)が大きいが、勉強の成果は出ているかな。だからこそ今回昇段できたのだと思う。
今回自身の最高段位を更新できてとても嬉しいが、早く特上に行けるといいな。
自戦記39 仕掛けの是非
前回フラグ的に毎日続けていけている的なことを書いてしまったせいか、また少し間が空いてしまった…。自分で自分の検討をして分かることもあるけども、自分には考えても分からないことも多く、日々難しさを感じさせられる。やっぱり他の誰かに牌譜検討してもらうのがよさそう。
まずはパン卓垢から。今回から牌譜を先に貼ってみる。
牌譜
http://tenhou.net/3/?log=2018061900gm-0009-0000-daae82bc&tw=0
東3局1本場
下家の立直に対して南対子落としして回っていたら現物を切りながら聴牌できた。こうなったら中筋の6索くらいプッシュ。結果、ダマのままタンヤオのみを出和了った。
リーチした方が打点的にはもちろん上だったが、対面も押していて巡目も深い状況下で中張牌シャンポンという愚形の安手聴牌ではケイテンでよしというイメージ。
また他に安牌が増えて危険牌が増えたら撤退する選択肢も残しておきたいと考えた。逆に、安牌が増えなければ危険牌もプッシュした方がまだマシかなぁ。
今回は運良くすぐに和了れたので良かったけれど、この後の対応に自信はなかった。
今回はメンツが相当押しタイプ()なので、押し引きで微妙なときは引くことで他家同士の打ち合いを演出できそうで、普段より引きよりにした方がいいかな。でも時には他家が打ち合った結果、ツモられまくってジリ貧、ということもあるのであまり引いてばかりいられるわけでもないが。
東4
発が出たので半ば反射的に鳴いてしまったがこの仕掛けはどうだろう。
あまりに不安定で良くなかったかも。
鳴いても1000点になる公算大だし、他家の立直には無防備で、発ポンしても愚形がかなり残っている。まだ鳴く前のチートイ2向聴を維持した方がマシか。
まあ今回は他家の攻撃前になんとか和了り切れた。不安定とはいってもこういう手で鳴いて、立直を受け放銃してしまうパターンはそれほど多くはないんだよな。相手の手を蹴る効果は小さくないし、まだこの鳴きはダメとまで断定できないようにおもわれる。
南1局1本場
ドラの白を対子にして喜んでいたが、画像で分かる通り上家と持ち持ち。既にダンラス目の上家は回線落ちしてしまっているので万が一にも出てくることはない。
けれども対局中の自分はそのことを知る由もない。対面から立直が入るも、ドラバックで少しずつ押してみた。けれどもちろん和了れず。しかし、上家が下家に振り込んで飛んだおかげで、僅差ながらトップ終了することができた。
役牌ドラバックは通常どれくらい押せるものなんだろう?役牌バック自体、和了牌が1〜2枚しかないのでめくり合いには弱いはず。他家への放銃牌を先につかまされてしまう可能性が高い。
更に役牌ドラは仕掛けると出て来にくくなる。立直でも入れば、ほぼその立直者が掴まない限りは和了り目がなくなってしまうだろう。
打点的には満貫(7700)以上になるので十分勝負になるとはいえ、この和了りにくさを考えるとあまり押せなそう。厳しい。
というわけでこの半荘はトップ終了。
次もパン卓から。
牌譜
http://tenhou.net/3/?log=2018061903gm-0009-0000-4165a7e6&tw=1
東2
この3索は明らか押しすぎだった。対面のドラポン索子ホンイツは6索が溢れ出ていて恐ろしい。筋とはいえ押せない。多分自分はホンイツに気づいていなかったろう。この河でホンイツを見破るのは結構厳しいな。。。
実際には、対面はホンイツ聴牌に取れるのに生牌の東を止めて聴牌取らず。
たしかに東は危険だが、自分が高打点聴牌で他家に高打点が判明しているものがいなければ打ってしまった方が良さそう。
この局は下家のピンヅモで流れ。対面がドラポンの索子聴牌気配が出ている状況なら平和のみをダマるのは大いにありだと思うが、下家の聴牌時点でドラポンもまだで対面もあまりテンパってなさそうなら曲げたいところ。
今回のように他家の手をかわしてくれたりするのなら、こちらとしては大変ありがたいので是非どんどんダマってほしいけどw
東3
やや不安定な仕掛けだが純チャンドラ1〜3で高打点が見え、メンゼンでは愚形が多く厳しいので仕掛けていった。実際に3900聴牌にこぎつけるもツモられ。
南1局1本場
かなりやりすぎな仕掛けだと自分でも思うが、上家が変則手気配で萬子と筒子の中張牌が結構鳴けそうだと考え鳴いていった。
ただし、この時点では変則手でなくただの早い普通の手の可能性もあったので、もう少し慎重にした方が良かったかもしれない。
オーラス
満貫ツモでトップ、ドラ3の役牌手なので絵合わせターイム!
でも第一打4萬はおかしい。形も決まってないのになんでこうした…普通に孤立字牌の東から行けや…。
結局赤5索単騎になってしまったが、ツモりあげてトップまくり!
これ脇から出たらまくれないので和了るか凄く悩むだろうな〜。5索単騎と待ちが悪いので渋々和了るかなぁ。
今回はやや無理かもって仕掛けも多かったがやってみりゃ意外と上手くいくもんだなぁ。
自戦記38 ヌルヌル
最近ブログの更新が朝になってしまっている。どうも更新意欲が停滞気味なのもあり、夜のうちに書き切る気力に欠ける。
でも、大体毎日更新できているのは自分で自分を評価したいと思う。もう少し内容も充実させていきたいところだが。
そのためにも、ちゃんと内容のよい麻雀を打ちたいなぁ。
今回はパン卓垢から。
東1
上家はのみ手になりそうなところから上手いことホンイツへ向かい、1向聴に。その構想は良いと思うのだが、画像の場面での白を槓した対面リーチに対する無筋プッシュはどうなんだろう。
仮に対面のリーチがリーのみ愚形だとすれば打点的に向聴プッシュも見合うかもしれない。
しかし、今回は白の暗槓という確定情報があり、それを考慮に入れて押し引きする必要がある。
白を槓すると、まず符が確実に上がり、打点も上がる。普通は副底入れても符は30〜40が大半だが么九牌の暗槓だけで+32符となるので、全体として符がおおよそ2倍になることになる。だから、么九牌の暗槓はほぼ1飜アップと同じだという風に聞いた。
つまり、今回の対面の手はリーチ+白+暗槓(?)の3飜確定と考えることができる。これはメンタンピンに匹敵するくらいの打点力を持つ。ドラ次第では満貫や跳満にもなりうる。
対して上家の手はドラなしの鳴きホンイツで、自風西の役も確定していないことから最低バカホン2飜の2000点になってしまう。これを考えると、自分よりほぼ確実に打点が上の相手にノーテンから押すというかなり見合わないプッシュをしているといえそうだ。
またほぼ通りそうな安牌として西を対子落としできるのも大きい。
結果は上家、この2筒は通したものの次巡聴牌したので3筒を切って満貫の放銃となった。この場面だけなら、2000〜3900聴牌したから押すのも自然かなとは思う。
なお下家の新人も2向聴から無筋を押しているがこちらはお察しである()。
東3
単騎聴牌となったので、ドラの8索単騎で立直とした。
手替わりを待つような巡目ではないし、ドラで放銃することがなく打点も保証されるのでこれでいいかな。下家とか何でも切ってくれそうだし()
結果としては、僕の現物待ちで対面が平和ドラ1のダマテンを入れて、そこに下家が放銃となった。いくら現物待ちでも無筋切ってめくり合う以上、立直しないと打点的にもったいないのでは。まだ平場だし。
なおこの放銃で下家はご退場(回線落ち)となった。まあ気持ちは分からんでもないw
東4
西対子+ドラ色の筒子だらけの配牌を貰ったので迷わずホンイツへダッシュ。
2巡前に上家から出た6筒はこの形なら食っておきたいが、そのときは9筒が1枚だったのでさすがに食わなかった。
画像の場面で今度は8筒が出たが、この形がいい手で、89の辺張が残るような鳴き方はしたくないと考えてこれもスルー。
でもどうなんだろう。678で晒して899筒を残すのはそれほど悪くはない気もする。結局同巡に8筒引いたので鳴かなくて良かったけど、それは結果論。
上家は萬子ホンイツをやっているので筒子はいくらでも降りてくる。上下(かみしも)関係としては有利だが、何を鳴けばいいのかよく分からなかった。今でも分からん…。
対面から出る西。鳴けば聴牌に取れるが、ドラが出ていって89筒シャボの混一色のみになってしまうのでスルーした。同巡に上家からも西が出るがもちろんこれはスルー。2鳴きは舐められそうでキライ。
ただこれもどうだったか。意外とドラを使い切るのは難しい。ターツ落としを挟まないといけない。
メンホン〜最高メンチンイッツーくらいまで見える手なので体が拒否してしまった感じ。
それほどそのような理想的な聴牌になる可能性が高くないので、ここは聴牌にとってしまった方が良かったかもしれない。打点的には不満だが…。
その後、上家に先に聴牌を入れられる。
自分はというと、打点を上げるために西を落として清一色に向かわざるを得なくなってしまった。2向聴戻しという、速度的には悪夢の展開。
結局、2向聴のままで上家に放銃してしまった。これはメチャメチャヌルい。
前巡4萬が通った(しかも8萬2枚切っている)とはいえ、手出し入ってるから7萬も全然当たりうるし。いくら跳満確定の手でも押してはいけない(テンパイなら押すけど)。
上家は北単騎から4-7萬のノベタンに受けかえたが、これは自分が放銃したから言うわけではないが残り3枚の北単騎と同じく残り3枚の4-7萬では前者が勝りそう。
ただ直前に4萬を自分が通しているので和了りやすい、というのを重視したのかな。なるほど。
南2
これもひたすらヌルい。対面は99%聴牌だろうし、前巡5索が通った後に鳴きが入ったのでもう通る保証はない。チートイ1向聴を無理に維持しようとしたのが仇となった。
すでにラス目だったが痛い5800放銃で3着目の下家からも離された。こうなるともう回線落ちしている下家が飛びこんでラスってくれることを祈ることになってしまう…w
南2局1本場
好配牌で早くもくっつきテンパイの形に。くっつきの種として一盃口目のある6萬とドラ2筒を残した。
受け入れ枚数は打7筒と打2筒がタイで最大のようだが、好形聴牌枚数は若干打2筒の方が上か。ただ5-8筒の亜リャンメンになる変化はあまり高く評価しない方が良さそうだ。
この後メンタンのみ聴牌となる8萬を持ってきたが、ツモ切りで聴牌取らずとした。結局1筒を引いてペン3筒聴牌となって立直。打点はメンタンと同じじゃないかよ。。。
ラス目なので打点が欲しかったが、巡目的に余裕がない。これはどこらへんで妥協するかが難しいんだよな〜。
結果論ながら、7筒残しならメンタンピンをツモっていた。でも打点欲しいのにくっつきテンパイでドラを切るのはできないな〜
南3局
ラス回避のためには、親の連荘や3着目の下家の放銃が嬉しい。この局はバラバラだったので無理に鳴き純チャンタへ向かったが、それを考えると親のなすままに任せておいた方が良かったかも。静観していればおよそ1/2の確率で親の連荘になるだろう。
結局、親との2人テンパイで流局となったので結果オーライという感じだが。
南3局1本場
満貫一向聴までこぎつけるも、親が七対子のみで和了り横移動。しかも対面から上家へのどうでもいい横移動。
次局はドラポンして上家から満貫を和了り、ラス抜けに成功!
オーラス
放銃しなければほぼラスはなくなった(倍満ツモられたら親っかぶりでラスるけどw)ので、なるべく安全に高打点を狙いにいったが上家がツモって終局となった。
今回は鳴きへのヌルい放銃を連発したのと混一色を仕上げられなかったのが敗因かな。まあラスらなかったからいいんだけどw
どちらも鳴き関連のミスですね。やっぱり鳴きは難しく奥が深いな〜。
牌譜
http://tenhou.net/3/?log=2018061817gm-0009-0000-6fa2abb8&tw=3